日記は#4までで終了したんですが、クリアして1日置いて自分の中での評価が固まったので書いていきます。「良かった点」「不満点」があるのでネガティブな内容を見たくない人は注意。
買おうか迷っている人のためにも超ネタバレは避けますけど、物語の核心に触れない程度のネタバレはご勘弁を。
さて、まずは良かった点
①主人公・ヒロインの魅力
これは文句無し。ユーマ君かわいい。死に神ちゃんかわいい。
死に神ちゃんはマスコットとしてもヒロインとしても超魅力的でしたね。最初はうざいマスコット枠かなと警戒していたのですが、章を追うごとに愛着が沸いてくる良いキャラでした。
②謎迷宮の突飛なアクション要素
謎解きが本当に丁寧。1個ずつ推理を積み重ねていって最終的に結論を導き出す方式。
勘の良い人は解鍵(手がかり)が揃った段階で犯人がわかってしまうぐらいの丁寧さ。どちらかと言えば推理ゲーム初心者にオススメな難易度。
代わりにアクションやQTEは初見ノーミスは難しいくらいのレベル。クリアするだけなら余裕だと思います。
③『カナイ区最大の謎』
もうこれがこのゲームの全てです。この真相に近づく瞬間がたまらなくワクワクしました。このワクワクを体験するためにみんなにオススメしたいレベル。是非ネタバレを踏む前にプレイして欲しい。
次に不満点。
❶キャラの扱いの差
いやしょうがないけど!活躍シーンが主人公達ばっかりになるのはしょうがないけれども!もっと超探偵みんなの活躍を見たかったなぁって思います。
❷移動の手間
カナイ区に入ってから自由行動できるようになったのは良いんですがマップが広くて迷子になりそうでした。目標地点に行くだけならミニマップに『!』がついてるのでわかりやすいです。けどそうするとそこに至るまでの移動時間が長く感じてしまって……パッと移動したくなりますね。カナイ区のバスにはお世話になりました。
街は雑多で見てて面白いのですが、街に出る時は大体お使いを頼まれてる時。ストーリーを進めることを優先してしまうのがゲーマーの悲しき性。
ロード時間は豆情報が出てきてたおかげか全然気になりませんでした。
総評
このゲームのことは当分忘れないだろうなってくらいの衝撃的な体験でした。
一般的な推理物より易しく、解鍵とかト◯ッコアドベンチャーみたいなのとかは選択肢がある程度絞られて出てくるので、その中から自分自身で『選ぶ』というのはゲームならではの体験だと改めて感じました。小説で読み進めるのとは少し違う感覚。
その楽しさをみんなにも味わって欲しいのでこの作品はオススメです。
推理物好きのひとにはちょっと物足りなく感じるかもしれませんが。
日記は素直なプレイ中の感想を書いていってたのでこのまま続けたら絶対にネタバレしちゃうなと思いやめちゃいました。
この感想を書いたことで中途半端になっていたモヤモヤがだいぶスッキリしました。
これで心置きなく次のゲームに行けます。次は流行り神かなー。